BMW(E46、E85)のロアコンブッシュを自分で交換する方法

ロアコンブッシュを交換する具体的な手順

ここからは、ロアコンブッシュを交換する具体的な手順についてお話していきます。

【STEP1】車をジャッキアップする

ロアコンブッシュ交換で一番初めにやることは、車の前2輪をジャッキアップすることです。

車をジャッキアップしウマをかける

車の下に潜り込んで作業するのは、とても危険なことなのでジャッキで持ち上げるだけではなく、後タイヤに車止めを設置し、その後ジャッキスタンドを用いて車を固定、更に万が一車が落ちてきても体が助かるようにタイヤなどを車の下に入れ、念には念を入れて安全を確保しましょう。

もし、この時点で少しでも不安がある場合は、安全のため作業を中断し、プロにまかせるようにしてください。

自分の体を守ることが第一優先ですよ。

【STEP2】アンダーカバーを取り外す

車をジャッキアップすることができたら、次はアンダーカバー(2枚)を取り外していきます。

まず、プラスチック製の黒いアンダーカバーを8mmのレンチを使って取り外していきましょう。

BMW者のプラスチック製のアンダーカバー

プラスチック製のアンダーカバーは8mmのボルトで固定されている

次は、鋼鉄製の銀色のアンダーカバーを取り外していきます。

トルクレンチを使って締付けトルクを管理する

このアンダーカバーは16mmのボルトで固定されていますので、ラチェットレンチなどを使って外していきます。

アンダーカバーも16mmのボルトで固定されている

取り外した2枚のアンダーカバーはこんな感じで、オイルでかなり汚れています。

取り外したアンダーカバーはオイルで汚れている

次回のメンテナンスの際に、どの程度のオイル漏れがあるのか確認できるようにするため、パーツクリナーやウエスなどを使って、オイル汚れをきれいに拭き取っておきましょう。

パーツクリナーでオイル汚れを落とす

BMW車のオイル汚れを拭き取った後

【STEP3】ロアコンブッシュを固定しているボルトを緩める

アンダーカバーを取り外すと、ロアコンブッシュを取り外すだけのスペースを確保することができます。

アンダーカバーを外すとロアコンブッシュが見えてくる

ロアコンブッシュが16mmのボルトで固定

ここからはロアコンブッシュを固定しているボルトを緩めていく工程なのですが、ロアコンブッシュは挿入位置が決まっているので、次の新しいロアコンブッシュを挿入するときのために、ビニールテープで現在のロアコンブッシュの位置の目印をつけておきます。

ロアコンブッシュの取り付け位置をビニールテープで目印

目印を付けたら、ロアコンブッシュは2本の16mmのボルトで固定されていますので、ラチェットレンチを使って外していきましょう。

ロアコンブッシュを固定してる16mmの六角ボルト

すると、こんな感じでボルトが外れ、ロアアームが少しだけ垂れ下がってきます。

ロアコンブッシュのボルトを外すとロアアームが少し下がる

ロアアームが垂れ下がるとロアコンブッシュの周りに作業するスペースができますので、この状態で次のステップに進みます。

次のページでは、ロアコンブッシュを交換する具体的な手順STEP4~6についてお話していきます。