BMWのフロントアッパーマウントを自分で交換する方法(E85、Z4編)

アッパーマウント&バンプラバーの具体的な交換手順

ここからは、アッパーマウント&バンプラバーの具体的な交換手順についてお話していきます。

【STEP1】ホイールを外す

まずはじめに車体をジャッキアップしてホイールを取り外し、サスペンションまわりの作業スペースを確保していきましょう。

トルクレンチを使ってBMW車のタイヤを外す

BMW車のホイールを固定しているボルトは17mmですので、それを使ってホイールを外していきます。

BMWZ4のリアバンプラバーを交換するためにジャッキアップ

【STEP2】サスペンション上部のナットを緩める

次は、サスペンション上部にあるボルト(21mm)を緩めていきます。

まずボンネットを開け、サスペンション上部にあるプラスチック製のカバーをマイナスドライバー等を使って取り外し、21mmのナットでサスペンション上部中央にあるナットを軽く緩めておきましょう。

サスペンション上部にあるプラスチックカバー

サスペンション上部にあるプラスチックカバーを外す

サスペンション上部にあるナットを緩める

この21mmのナットは完全に緩めてしまわず、1回転ほど緩めておけばOKです。

ここでこのナットを緩めておくと、サスペンションを取り外して分解する際に、楽にナットを緩めることが出来ます。

【STEP3】サスペンション周りのボルトを緩める

次は、サスペンションまわりのボルト(2箇所)を緩めていきます。

BMWのサスペンションは2箇所で固定されている

まずは、上方にある16mmのボルトをソケットレンチと薄型モンキーを使って取り外していきましょう。

16mmのソケットレンチと薄型モンキーで緩める

16mmのナットを外したところ

ナットが外れてもボルトがうまく抜けない場合、ロアアームの下からジャッキを当てながら少しずつ押し上げ、サスペンションの高さを調整してみましょう。

ロアアームの下からサスペンションを押し上げる

うまくサスペンションの高さを合わせることが出来たら、簡単にボルトを抜き取ることができると思います。

サスペンションの高さを調節してボルトを抜き取る

サスペンション下側のボルト(18mm)はソケットレンチだけで緩めることが出来ます。

18mmのソケットレンチでBMWのボルトを緩める

けっこう強く締め付けられているので、柄の長いレンチを使ったほうがいいと思います。

あとは、サスペンション上部(エンジンルーム内)にある13mmのナットを3箇所取り外しておきましょう。

BMWサスペンションの上部は13mmのナットで固定

これでサスペンションを取り外す準備ができました。

【STEP4】サスペンションを取り外す

次はいよいよサスペンションの取り外しです。

ロアアームの下に当てているジャッキを少しずつ下げていくと、サスペンションを取り外すことが出来ます。

サスペンションの下にあるジャッキをさげる

スプリング圧縮前

この際、何も考えずにサスペンションを持ち上げて抜き取るとブレーキローターが写真手前側に倒れてきてしまって、その結果、ブレーキホースを痛めてしまうことがあります。

サスペンションを抜き取る際は、誰かにブレーキまわりを抑えておいてもらうか、自分の足をうまく使ってローターが倒れてこないように注意してください。

サスペンションを抜き取った後は、こんな感じでブレーキローターを釣り上げておくとよいいでしょう。

ブレーキローターを吊っておく1

ブレーキローターを吊っておく3

ブレーキローターを吊っておく2

次のページでは、アッパーマウント&バンプラバーの具体的な交換手順STEP5~6についてお話していきます。